先日、国際キャッシュカードを紛失しました。
ふとした時に財布の中をみたら、
「あれ?無い?・・・(笑)」
・・・
カバンの中、部屋の中をゴソゴソ・・・(汗)
ゴソゴソ・・・
・・・
30分経過・・・
・・・
・・・
机もソファも引き出しもカバンも、全部、ひたすら探して探して・・・行き着いた結論は、
やっぱり無い(TдT)...残念無念
まさか、こんなことが自分の身にいつか起こるとも思っていなかったので、紛失したこと自体が本当に信じられなかったのですが、やっぱりないものはない。ですね。。
とりあえずインターネットバンキングにログオンして、ひとまず海外からの引出限度額を0に変更。
「銀行に紛失届を出しても新しいカードは日本に取りに帰らないといけないのか・・・」
「いつ帰れるんだろうか・・・」
などと頭によぎるあれこれを払しょくし、心を落ち着けてから記憶をたどりました。
思えば、その1週間ほど前に、近くのATMにいってカードでお金を引き出していた。
「どうもあの時がアヤシイ。それ以降あのカードを見かけていない。」
という結論にいたり、夫とATMの周りに張り紙などないか、探しに行くことに。
無論、
「日本ならまだしもこの国で、他人のカードを親切に保管して張り紙までしてくれる人なんていないでしょ・・・」
とあまり期待してませんでしたが。
ATMが設置されていたのは人通りの多いショッピングセンターの入り口で、一応ATMの周りには何台か防犯カメラも設置されていた模様。予想の通り「カード取り忘れがありました」とかいう張り紙などなく、警備の人に頼めば防犯カメラをさかのぼってチェックしてくれるという情報だけは入手。
夫も仕事に行かないといけないし、防犯カメラを見せてくれる人は席を外しているとのことで、これ以上一人でできることもなく、ションボリしながら帰宅することに。
「防犯カメラで見たところで何も変わらないさ」などと卑屈になりながら、海外ATMでカードを紛失した人がどうやって対処したのか、インターネットで調べてみたところ・・・
「ATMを利用後、10秒以上カードが引き出されずに機械に残されたままだと、そのカードを飲み込み、その後、銀行に持っていかれて保管される」という情報が!!!
ということは、私のカードは今銀行にあるのかも!!?と期待を膨らませ、連絡を取ってみたところ・・・
ありました~!!(。≧ω≦。)ノ
ATMで取り忘れていた自分を何度も叱りつつ、カードを飲み込んでくれたATMに感謝、そういうシステムにしてくれた誰かに感謝!!!
無事に銀行まで足を運び、書類に署名して手元に戻ってきました^^
「こんなおバカなことをするのは私くらいかもしれない」と思っていたのですが、銀行に行ってみたら、ATMに置き去りにされたカードの一覧リストがずらっと見えてしまった・・・。結構よくあるんですかね・・・笑。
私だけじゃなくてよかった。。
海外のATMで日本の銀行からお金を引き出せるのは、長期で海外滞在したり、しょっちゅう海外に足を運ぶ人にとってかなりありがたい。
先進国ならどこでもクレジットカードで支払いができても、私のようにクレジットカードがそこまでまだ浸透していないような国に住んでいる場合、ATMでの引き出しができる国際キャッシュカードは必携。私は新生銀行のキャッシュカードとスルガ銀行のVISAデビットカードを併用していますがどちらも非常に便利です^^