スケール感に圧倒されるカザフスタンの首都アスタナ

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カザフスタンの首都、アスタナの写真を集めました。

アスタナは1997年に南部の主要都市アルマティから遷都された、若い首都です。新たに建設され、現在も建設が続いている新地区は日本人建築家、黒川紀章氏による案をもとにプランニングされています。

中心となる一直線のラインが強調され、かなり権力を主張するような都市デザインだなーという感じがします。とにかくカザフスタンは土地が余っているので、人間がちっぽけに見えるスケール感がすごいです。建築物もピカピカ、ギラギラしていて、まさにカザフ人好み^^; デザインの良し悪しはおいておいて、一度見てみる価値はあるとおもいます。

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カザフスタンでは、アスタナを誇りに思う人がいる一方で、見栄っ張り根性だと批判的な見方をする人もいます。外国人に見えるところだけ美しくしようと巨額のお金をつぎ込んで、国民の福祉には全然お金を回さないということに不満が募っているのは、一般的な現地の人の生活水準をみればしょうがないのかもしれません。

アスタナは2017年に万博の開催も迫っているので、そのための準備の急がれているところですが、今現在(2015年7月)の状況では、色々と計画の進行にかなりの困難が伴っている模様(ニュースなどでも時々この話題が出てくる)。

「あまり先を考えずにデッカイことを言っておいて、計画倒れする。でもあまりめげない」っていうのがカザフ人気質だったりするので「あーやっぱり・・・」という感じですが・・・無事に万博に間に合うといいですね。