大好きなセルビア。これからも住みたいけど、でもこれだけはちょっと勘弁!な3つのこと

ベオグラードに来てから1年3カ月たちました。セルビア語にもだいぶ慣れてきて、通常の暮らしにはさほど困らなくなったり、現地の人の会話が分かるようになってきたこの頃。

私たち夫婦はベオグラードの生活にはかなり満足しているほうで、今後もしばらくここに滞在し続けたいと思っていますが、慣れてきたからこそ見聞きするセルビアの良くないところも色々あります。

これまではベオグラードの生活の良い面を中心にブログに書いてきたので、今回はちょっとセルビアのマイナスな面に目を向けてみたいと思いました。

一般にセルビアの問題としてよく話題になるのは

  • 失業率の高さ:20%とも30%ともいわれる
  • わいろなどの不正
  • 公共サービス(医療その他)のレベル
  • 人々の怠惰

などですが、どれも以前住んでいたカザフスタンと比べると「まぁ問題なんだろうけど全然マシだよね」という感じになっちゃいます。話に聞くと結構「えぇ~」と思うようなこともあるのですが、まだこの国でさほど嫌な思いを自分が経験していないからか、今のところ上記のようなことはさほどストレスにはなっていません。

個人的に生活していて「これはちょっ辛いな」と思うことを考えてみて、パッと思いついたのは以下の3つでした。辛い度の低いものから順に書いていきます。笑

 

セルビアで辛いこと第3位: 食後に甘いものをコーヒーやお茶なしで食べる習慣

セルビア人の家族が時々ご飯に呼んでくれることがあるのですが、大抵の家庭では以下のような順番で飲み物、食べ物がでてきます。

到着後

コーヒー、お茶、お水、ジュース、ラキヤ(バルカン半島の強いお酒)、アルコール類など、まずは何を飲みたいかと聞いてくれます。ここで大抵は食前酒としてラキアなどアルコールか、コーヒーを頂くことが多い。で、しばらくは飲み物だけでしゃべったりしていて、そのうちじゃあご飯にしましょうか。となる。

メインを頂く

サルマ(バルカン地方のロールキャベツ)やスープなどの食事がでてくることもあれば、スモークハムに塩味のマフィンのような軽食が出されることもある。お客さんがたくさんいるときは軽食風でソファに座っていても食べやすいものを出してくれることが多いような気がする。

食後

ここで最後に出てくるのが自家製の甘ーいケーキ、チョコ菓子、クリームたっぷりのクレープ(パラチンキという)など。日本人の感覚からすると相当に甘味が強い。大きなクリームたっぷりの甘いケーキやクレープをお茶もコーヒーもなしに食後に平らげるのは中々至難の業だったりする。

でもコーヒーは既に最初に飲んでいるため、ここでケーキと一緒にコーヒーやお茶が出てくることはない。

ここに住み始めて間もないころに一度だけお願いしたことがあって、「甘いものを食べるのにお茶かコーヒーを一緒にお願いできますか」と夫が頼んだら、かなりビックリされたことがある。(ロシア人の夫からしてもお茶なしに甘いものを食べるのはなかなかキツイらしい)。その時はとても美味しいタイムのハーブティを淹れてくれた。

頼めばお茶でもコーヒーでも淹れてくれるに違いないが、何だか自分たちだけのために毎回お願いするのは気が引けてしまう。

 

ただ、食事じゃなくてお茶に呼ばれるときは別で、コーヒーと甘いものを一緒に出してくれるのが普通。食事となると前述のような順番になるのが未だに不思議。

セルビア人のもてなしの心は素晴らしいと思うのだが、あの食後の甘いケーキはちょっと辛いと思ってしまう。

 

※セルビアでは、食べたくないときはハッキリ「ネ、フヴァラ」(No thanksの意味)と断っても基本大丈夫。失礼にはならない。でも雰囲気的にはやっぱり用意してくれたものは食べて「おいしいですね」と言ったほうが絶対にいい。

 

 

セルビアで辛いこと第2位:サマータイムが終わった後、11月~2月くらいまでの日暮れが早すぎ

この国は真冬でも朝6~7時には明るくなるようにタイムゾーンが設定されているのか、たまたまそうなのか知らないが、夏時間が10月後半に終わって1時間ずれると日の入りがぐっと早くなり、16時を過ぎるともう暗くなり始めてしまう。(時間がどっちにずれるか、ということを考え始めるといつも頭の中が混乱するのであえて書かないことにする。日本との時差で言うなら、夏は日本との差が7時間、冬場は8時間)

学生や仕事で朝6~7時台に家を出る人たちもいるので、そういう人たちのことを考えると確かに少しでも早く夜が明けたほうがいいよね、とは思うのだけれど、我が家の生活パターンにこの日暮れの早さは辛い。

これまで何度も朝型の生活に切り替えようと努力してきたのだが、大抵3日坊主で終わり。結局、夜型の生活を送っているため、朝はよほどのことがない限り7時などには起きない。大抵は8時~10時の間。

特に寒い冬場の朝、太陽も出ない曇りの日などは最悪で、朝10時になっても真夜中に起こされたような気分になる。ひどい眠気と闘いながらようやく起きてきて遅い朝食を取り、近くに買い物に行って家事や仕事をしていたら、「あれ?もう日が暮れちゃった???」と。

暗くなったころにアクティブになるような生活パターンはやっぱり好きではなく、毎日時間を無駄にしながら生きているような気がしてしまう。あれ、でもこれってセルビアがどうのっていうより夜型の自分たちの問題ですかね。。

でも辛い。春よ、早く来い。

 

 

セルビアで辛いこと第1位: 副流煙の被害は必至!な喫煙者の多さ

他の2つと比べたら比べ物にならないくらい困ってます。性別年齢関係なく喫煙者の多いこと。

私は色んな国を旅してきたけれど、ここまで煙草を吸っている人がそこら中にいる国はあまりなかったように思う。

歩きたばこも普通だし、セルビア人の大好きなカフェタイムももちろんタバコは欠かせない。カフェやレストランの分煙もさほど徹底されていないことが多いため、近くに座る人たちからの煙でカフェを出るころには髪の毛も服もたばこの匂いがまとわりつく

バス停で待っている人が5人いたら2人は絶対タバコ吸って待ってる感じ。

病院の前を通れば医師や看護師さんが病院の前で白衣姿でタバコを吸っているのを見かける。

知り合いから聞いた話では、少し前までは病院の中でもお医者さんがタバコを普通に吸っていたとか、妊婦さんが平気でタバコを吸っていることもあるとか。恐ろしすぎる!

 

あとは、子供と手をつないで歩いている母さんやおばあちゃんがタバコを吸っているのもよく見かけるのだが、明らかに子供に煙が回っており、あんな小さいころから副流煙をずっと吸わされているのが気の毒でならない。

明らかに経済苦で困っている人でもタバコだけは肌身離さず持っている姿を見るのもいたたまれない気持ちになる。経済的なストレスが大きすぎるのが原因なのか、たばこをやめられないから経済的にも苦しくなっているのか、何とも言えない感じだ。

自分が副流煙を吸いたくないというのもあるが、これほど喫煙者が多いのは何か社会に問題があるからに違いないという気分になってちょっと暗くなる。

最近は公共エリアでの禁煙や分煙をしっかりしたカフェが今後促進されていく兆しはあるようだが、本当に一刻も早く何とかしてほしい願っている。

 

 

 

というわけで書いてきましたが、書いてみて思ったのは、まぁそんなに「辛い!」っていうほど酷く辛いことではないなと。喫煙率の高さだけは本当に問題ですが、ロシア・カザフスタンのアル中の多さよりはマシかもしれません。

なんだかんだ、やっぱりここでの生活が好きなんだと思います。2017年もまたビザの更新がうまくいって滞在できますように!

ベオグラード中心部のホテル「モスクワ」のカフェ

ベオグラードの人工島Ada Ciganlijaはふらっと行って自然を楽しめるお勧めスポット

セルビアの首都ベオグラードは夏本番。

子供たちも夏休みに入り、暑さにつかれた大人たちも休みが欲しいな~という気分になっています。

 

2週間も休暇をとれる人たちは近場で美しい海のあるギリシャやモンテネグロ、クロアチアなどへ出て行ってしまいますが、

ちょっとした空き時間にふらっと自然の空気を吸いに行きたい、
ちょっと水辺で太陽の光を浴びたい

というプチ休暇を楽しむのに絶好の場所が、ベオグラードの中心部にあります。

 

それが今回ご紹介する人口島Ada Ciganlija(アダ・ツィガンリヤ)。

ベオグラードっ子も大好きな場所のひとつで
観光で夏にベオグラードに滞在される予定の方は、ぜひ足を運んでいただきたいスポットです。

 

川沿いでちょっと泳いで
そのあと川沿いにあるカフェでゆったり過ごすなんていうのもいいかもしれません。

 

ただし週末は「人ゴミ」のごとく、ものすごい混みます。。ゆっくりしたかったらぜひ平日に。

では以下、どんな感じの場所かレポートします。

アダ・ツィガンリヤの場所

地図で見ると、ベオグラード中心部から少し南にいったところ。
鉄道、バスの中央駅からだと、市内バスで10~15分くらいでつきます。


ベオグラード市内を通る川の一つ、サヴァ川に人工的に作られた島で、
いわゆる「セントラルパーク」的な存在かなと思います。

目印はサヴァ川でひときわ目立つこの橋。

ada ciganlija

そして、炭酸水でおなじみのKnez Milosの巨大ボトルから噴き出す噴水

ada ciganlija

これは夕暮れ頃に散歩したときの写真ですが、確か土曜日の夕方で、帰りの車がものすごい行列になってました。

(久しぶりにああいう光景を見た)

 

アダ・ツィガンリヤでできること

ゆっくりするのもアクティブにスポーツを楽しむのも両方できるのが魅力。

  • きれいな小さな石が敷かれている川辺で日光浴
  • 川で泳ぐ
  • 川沿いのカフェでゆっくりする、食べる・飲む
  • 大きな木がある森の間をサイクリング、散歩、ランニング、ローラースケート
  • ゴルフやテニスをする
  • 木陰でチェスに興じる
  • 木陰でピクニック、読書

などといったことができます。

人工的に作られた島なので、本物の「自然」ではないですが、木がたくさんあって、水辺もあって…人が楽しむ「自然」としてはなかなかの場所です。

しかも入場料は無料(自動車の場合は駐車場にお金がかかるかも。でも高額ではないと思います)

 

サヴァ川で泳いでみた

アダには夕方散歩したりすることは何度かあったのですが、
私は(一応日本人らしく?)そんなに日焼けすることに執着がないので
「泳ぎ」は何となく先延ばしにしていました。

 

しかしベオグラードは一応「ヨーロッパ」。

ヨーロッパの人たちは夏になれば日焼けしていないと
「恥ずかしい」
みたいな感覚になるようですね。。

日本人が必死に日焼け対策をするのとは真逆。

6月ごろからもう、皆さん日に日にこんがり、良い色になっていっていきます。

 

ロシア人も「夏は日焼け」が価値あることとされているため、夫も「もう8月になった。夏の後半だっていうのにいまだに僕は白い…」とぼやきだす始末。。。

確かにTシャツで隠れない顔や首、腕はいい色なのに、泳ぐ格好になると、チョコとバニラのミックスのよう。。笑

ということで、意を決して泳ぎに行ってきました。

 

ある平日の午後4時ごろから数時間、川辺で寝そべって、少し泳いで、小腹がすいたらカフェでちょっと食べて…という感じで過ごしてきましたが、二人ともかなり満足でした。

 

おじいちゃんおばあちゃんから子供たちまで、みんな好きなように泳いだり休んだりしています。

サヴァ川で泳ぐ

 

 

川沿いは砂ではなく、小さな石。
温かくなった石の上に寝っ転がって結構いい気持ちです。

島の内側は大きな木がたくさんある森のような場所になっていて、空気もおいしい。

ada6

 

 

 

溺れる人がいないよう、ちゃんと監視のお兄さんが座っています。

普通の夏日なら、水は冷たくなくて気持ちが良い感じ。

ada ciganlija

 

時には水の中でこんなことをして楽しむ若者たちも。

ada ciganlija

 

対岸を拡大して撮影。同じように泳いだり川辺で休んだりしています。

ada5

 

ひと泳ぎしたら、カフェのデッキチェアでセルビアンバーガーを食べました。

デッキチェアはカフェで何かを頼めば無料。

ジュース(ビール)一杯200円くらい、写真のバーガーは250円くらいと少々割高感はありますが、ベオグラード中心部のカフェと同じくらいの値段かなという感じです。

場所代を考えたら安いものです。

serbian burger

もちろん、デッキチェアじゃなくて普通のソファっぽい椅子もあります。

 

夏のベオグラード観光ならぜひアダ・ツィガンリヤへ

なんといっても、市内にあるので、気が向いたらふらっと行けるのがいいです。

散歩するだけなら無料で済みますしね。

 

中心部からなら、Zeleni Venacというたくさんのバスが発着するバス停(バスターミナル)から52,53番バスでいけます。

ほかにも、各方面からバスで行けるのでホテルの人などに尋ねてみてください。

 

ベオグラードの夏の暑い日は35度~40度にもなります。

そんな暑い日は、昼間はホテルでゆっくりorショッピングセンターで買い物、
夕方からアダでひと泳ぎ、散歩&川沿いのカフェでゆっくりする。

なんていうのもいいと思います。

 

涼しくなったころの森・川沿いの空気はなかなか良いですよ^^

ベオグラードの孤島「Veliko ratno ostrvo (大戦争島)」は地元っ子も大好きなお散歩コースだった

暑くなりました。昼間は30度を超える日々が続いています。

曇っていると湿度が高く、日本の東京近辺を思い出すモワっとした暑さ。
初めてのベオグラードの夏ですが、思った以上にカラッとしていません(笑)

そんな暑さですが、街行く人々を見るとなんだか夏が来て嬉しそう。

そもそもセルビア人は外の空気を吸いながら休憩するのが大好きな人たち。

summer in belgrade

夕方の涼しくなる時間帯には特に、カフェのテラスや川沿いのベンチなどでゆっくり過ごしたり、散歩をしたりする人たちがたくさんいて、緑豊かで暖かい時期を楽しんでいる感じがします。

ベオグラード新市街(Novi Beograd)~ゼムン地区(Zemun)までのドナウ川沿いも地元っ子がよく足を運ぶ場所。

私たち夫婦もとある真夏日の夕方に散歩に行ったところ、これまでにはみなかったところに道が!

なんと、ドナウ川に浮かぶ小さな孤島まで橋が渡っています。

Lido in belgrade

 

この孤島の名前はVeliko ratno ostrvo (英語:Great war island, 日本語:大戦争島)。
16世紀のオスマントルコによる支配があったころにこの名前が付いたらしく、実は歴史的にも重要な意味を持つ場所でした。

地図上で見ると、この島はサヴァ川がドナウ川と合流する場所にあり、さらに東側は川をまたいで有名な要塞カレメグダンがあるのが分かります。

ベオグラードは歴史を通じて周辺の強国に入れ代わり立ち代わりで支配を受けていますが、要塞カレメグダンを攻撃するために、敵軍(あるいは解放軍)はこの島にまず入り込み、そこから要塞への攻撃を行ったとのこと。

そんな歴史ある島ですが、北のほうの先端にLidoと呼ばれる小さなビーチがあります。そのビーチの周辺が夏だけ解放されるようで、せっかくなので島まで渡ってみました。

 

橋の上から見るベオグラードの街並み

DSCN0600

 

橋から見える島の先端部分

lido

 

これが島の地図

great war island

 

夕方ごろに行ったので泳いでいる人はおらず、小さなボートでおじさんたちが陽気に会話していました。とにかくものすごい小さなビーチ(笑)(まあここで泳がなくてもいいかなっていう感じですが、子供はうれしいかもしれません。)

lido
川で泳いだらシャワーもOK

lido
大きな木の下で食事や会話を楽しめます

great war island
緑豊かで水遊びができるなど、家族連れや友人たちとちょっとしたピクニックをするにはうってつけな場所だなと思います。
フラッと散歩するのもOK。夕方のそよ風に吹かれながら新鮮な空気を吸うのも気持ちが良いものです。

DSCN0618

ベオグラードで普通の観光やショッピングに飽きたら、こういうお散歩コースをあるいてみるのも、なかなか贅沢な時間。

散歩の途中でちょっとどこかのカフェや水上レストランに立ち寄って一杯のコーヒーorビールを楽しむのもまたいいですね。
島の場所はベオグラードの中心からだと、Zeleni Venacのバスターミナルから704,707,84番で「Karađorđev trg(カラヂォールヂェヴ・トルグ)」というバス停まで行き、そこから川のほうに歩いて数分です。

絶品ジューシーなセルビアの肉料理を楽しめるベオグラードのお手ごろレストランZavicaj

セルビア人は肉料理をこよなく愛する国民。

この国の肉はどれもおいしいのだが、最もよく食べられているのは豚肉で、最も安く最も美味しい肉だと現地のセルビア人も言っている。豚肉以外では、鶏肉、牛肉、子牛肉、ラム肉などが食されている。

セルビア人は「肉の旨い料理の仕方を知っている。」と心から思う。

現地のセルビア人がこよなく愛するセルビア料理と言えば、ソーセージや、ハンバーグ、ロールキャベツ、ベーコンといったもの。でも日本人がイメージする「ソーセージ」「ハンバーグ」「ロールキャベツ」とは一味違うのだ。

それはここで育っている肉そのものの味もあるだろうけれど、ひき肉の中に混ぜるハーブやスパイス、肉の「組み合わせ方」、焼き方によるところのものが大きいと思う。「組み合わせ方」書いたのは、ソーセージやハンバーグが一種類のひき肉ではなく、何種類かを混ぜ合わせたような感じになっているからだ。

実際、セルビアン・ハンバーグのレシピを見てみると、牛肉、ラム肉、豚肉を混ぜて作るようなことが書いてある。

セルビアだけでなく旧ユーゴスラビアの国々、バルカン地方では多分同じような肉料理があると思うので、このあたりに足を運ぶことがあったら、とにかく肉料理を色々試してもらいたいと思う。

ということで、ここからは近々ベオグラードを訪問する予定の方におススメのレストランをご紹介します。

セルビアのジューシー絶品な肉料理を楽しめるレストランZavicaj

Zavicaj(ザヴィチャイ)という名前のレストラン。Zavicajには「祖国」「故国」という意味があるようです。

Zavicaj Serbian dish in Belgrade 1

春先にたまたま発見したところで(といっても実はかなり有名だった) 本当に美味しかったのでお勧め です。値段もリーズナブルで、軽いランチなら大人二人で1500円もあれば十分。おなか一杯になれます。

ベオグラードでは、観光客が一番よくいくクネズ・ミハイロヴァ通りや川沿いのレストランやカフェならいつも賑わっているのだけれど、それ以外の場所はあまり「うわー混んでいるな」と思うことはあまりありません。むしろ人が少なくて「経営大丈夫だろうか…」と余計な心配をしてしまうことのほうが多かったり。

が、このレストランは中心から少し外れたところにあるのに、昼間からたくさんの人で賑わっています。どうやらTrip Advisorで賞も受賞しているよう。地球の歩き方とか見れば載っているかもしれませんね。。。

中の雰囲気はこんな感じ。セルビアの伝統的なスタイルという感じでしょうか。

Zavicaj Serbian dish in Belgrade 3

メニューはセルビア語と英語両方で書いてあります。

Zavicaj Serbian dish in Belgrade 2

 

お勧めの代表的なセルビア料理は以下の通り。

  • ロシティリ(ソーセージ)
  • プリェスカヴィツァ(ハンバーグ)
  • チェヴァプ(ハンバーグをソーセージ風の形で焼いたもの)
  • サルマ(ロールキャベツ)
  • チョルバ(ポタージュスープに近い。牛や鶏肉と野菜で作られる)

サイドメニューにお勧め

  • カイマック(サワークリームとクリームチーズの間くらいの乳製品。パンに付けると美味しい)
  • アイヴァール(パプリカで作ったサラダ。保存食としてよく食べられている)

 

これが「チョルバ」というスープ

Serbian soup at Zavicaj

 

これがセルビアン・ハンバーグ「プリェスカヴィツァ」

pljeskavica

 

これが「チェヴァプ」

cevap

 

セルビアは長らくオスマン帝国の支配下にあったため、アラブやペルシャ地方の料理の影響も受けているようです。
そういえば「チェヴァプ」ってトルコ料理の「ケバブ」と似ている言葉ですよね。

写真にあるとおり、肉料理には大抵、生オニオンとフライドポテトがついてきます。サイドメニューとしてスープやサラダをつけるのもいいですが、肉料理のボリュームが何グラムかチェックするのもお忘れなく!

どれを選ぼうか悩む外国人に「メーシャノ・メーソ」というあらゆる肉のグリルを少しずつ一皿に盛ったものをお勧めされることが多いですが、大抵の日本人には食べきれないボリュームです。何人かで行く場合は一皿頼んでみてもいいかもしれませんね。

焼きたてジューシーなセルビアンバーグをぜひお楽しみください!

 

場所はベオグラードの鉄道駅から徒歩で行ける場所です。

レストラン公式ページ

TripAdvisorでのページ

ベオグラードで日本の桜を花見しました。春の街並みを写真でお届け

セルビア共和国の首都ベオグラードに来て初めての春を迎えました。街中に木がたくさんあるので「春はきっと綺麗だろうな~」と楽しみにしていたのですが、3月は結構10度以下の曇りや雨の日が多くて、春までが思いのほか長かった。

が、4月1日を迎えた途端、願いかなって一気に青空に太陽の光がさんさんと降り注ぎ、春がやってきました。

朝起きが苦手な私も、6時過ぎになれば太陽の光を感じて自然と目覚め、頑張ってゴロゴロしても7時半にはムクっと起き上がらざるを得ないほど、良い天気が続いています。暖かいそよ風も心地よい。20度、25度、さらに27度くらいまでパァ~っと気温が上がる日もあって、もはやこれは春を超えて初夏だな、という感じもありますが、街中は期待通り、花と新緑にあふれ、冬の寒さにつかれた体と心を癒してくれます。

一週間くらい前に友達が「日本の桜(ヤパンスカ・チェレーシニャ)が咲いたよ!」と教えてくれて花見に行ったところ、そこに咲いていたのは見事な八重桜。その後何人か別の人にも「ヤパンスカ・チェレーシニャ」といって見せてもらったのは八重桜でした。日本の桜=八重桜なのかな(?)とちょっと疑問が残りつつも、やはりこちらでよく見かける白い花の桜より断然美しく、心の中で誇らしく思ったのでした。(あまりに気温が早く上がりすぎて、若干、葉桜になってしまったのが残念…来年はベストタイミングを目指します)

とはいえ、日本では見かけたことのない珍しい花を咲かせている大きな木もあります。写真に撮ろうと思って時期を外してしまった花もあり、あまり種類は多くないですが、ベオグラードの春を少し写真でお伝えできればと思います。

フレンチスタイルのインテリアがお洒落なベオグラードのカフェDokolica

久しぶりの投稿になります。3月はセルビアでのビザの更新で何だか気持ちが騒がしく、バタバタしてました。(ビザのために)警察に行くというだけで、小心者な私はドキドキ・ハラハラ、「もしビザが出なかったらどうしよう」「何かうまくいかなかったらどうしよう」などと心配しては、無駄にエネルギーを消耗してフラフラしていたのですが… そんなころに立ち寄ったカフェがホッと和むいい感じのところだったのでご紹介したいと思います。

Cafe Dokolica, Belgrade

インテリアがフレンチスタイルで、Jazzやラウンジ系の音楽が流れるカフェDokolica(ドコリツァ)。訳すと「休暇」とか「空き時間」というような意味があるよう。

 

belgrade cafe Dokolica

カザフスタンでサバイバル生活を送る前。横浜とか東京の街歩きをよくしていたころは、こういう感じのカフェで友人たちとのんびり話し込んだりしていたなぁと、少し懐かしくなる感じでした。

 

 

Dokolica

セルビア人はカフェで過ごすのが大好き。たった一杯のカプチーノだけで数時間座るのもよくある話。カプチーノなら相場は大体100~170円くらい。気軽に立ち寄れるのが嬉しい。

 

最近はすっかりトルココーヒーを家で飲むのに慣れてしまったけれど、外で飲むカプチーノはやっぱりおいしい。

 

Jpeg

夫は私ほどコーヒー好きではないので、ゼレニ・チャイ(緑茶)を頼んでいた。ティーバッグではなく、しっかりした茶葉の緑茶にハチミツが付いてきて、夫は「ものすごく美味しい」と喜んでいました。

 

Dokolicaにはランチタイムのメニューもあるし、ラキヤやビール、ワインなどのアルコールも用意されています。Googleマップで場所を見てみたら、結構評価も高かった。いつも賑わっている中心地からは少し離れた裏通りにあるので、ゆったりとした時間を過ごせると思います。ベオグラードに来る予定の方は是非チェックしてみてください。

 

p.s. 3月中旬ごろだったのですが、ちょうど街の中は「桜のような木」が花を咲かせ始めた頃でした。あまりまだ暖かくなかったので、桜だったかどうか…。もしかしたらプルーンの木かもしれないし、早くに花を咲かせる桜だったかもしれません。

ビザの更新は思ったよりもずっと楽に進み、何だか拍子抜けな感じでした。鳥越苦労…。海外生活もだいぶ長くなってきたのに相変わらず心配性な自分は変わらないものです。。

4月に入って一気に気温も上がり春の陽気でホッとしているこの頃です。それではまた!

ベオグラードの街中で見かけるアートをご紹介

セルビアの首都、ベオグラードの街を歩いていると、壁の側面やベンチ、ドアなど、アーティスティックに塗られているのを見かけます。ヨーロッパ風の建物が並ぶところに現代アートが溶け込んだ不思議なアート空間。

メニューを壁にペイントしたカフェとか、広告をアート風に壁にペイントしたものとか、アイデアは無限大。変な落書きも予防できるし、メッセージ性のあるペイントもあったりして、私は結構気に入っています。

随時見つけ次第、以下のギャラリーに追加していきたいと思います。ベオグラードを訪問することがあったらぜひ、見つけてみてください!

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ステューデントパークからB&B Belgradeまで

ベオグラードで安く快適に住めるB&B Belgradeがオススメな5つの理由

こんにちは!セルビアの首都ベオグラードへの旅の話を書いてから大分時間が経ってしまいました。とはいえ、私たち夫婦のセルビア移住への思いは今もグツグツと熱く燃えつづけています(笑)。現在は移住の資金を集めている最中ですが、予定通りに行けば今年中にはベオグラードに移住する予定。

私たちがベオグラードを大好きになった理由の一つに、現地のセルビアの人々の温かなもてなし精神があります。私たちが3週間ずっと滞在したB&Bでも、オーナーのフレンドリーで気遣いのあるセルビアのホスピタリティを感じることができました。

ベオグラードの宿の相場はお高いところを挙げればキリがないでしょうが、一番安くて大体1日当たり20ユーロ前後(2014年末時点)。

私たちはリッチな旅をすることが目的ではなく、

  • 便利なロケーション
  • 自炊できる(キッチンがある)
  • 個室に泊まれる
  • 清潔
  • 宿泊費がリーズナブル

という条件が整っていることが大事でした。

で、この条件にまさしくぴったりと当てはまったのが、私たちが滞在したBed&Breakfast Belgradeというホステルです。滞在中も、そして旅が終わったあとも「あのB&Bに出会えてよかった」と心から思える宿なので、これからベオグラードを訪問する予定のある方で安く快適に過ごしたいという私たちと同じ思いを持っている皆さんにぜひオススメしたいと思い記事を書くことにしました。

以下に、もう少し詳細をレビューしていきますね^^

便利なロケーション

ロケーションは本当に言うことなしです。ベオグラードはサヴァ川を挟んで旧市街と新市街に分かれているのですが、おもな見どころは旧市街のほうにあります。

B&B Belgradeは旧市街のなかでも、ほとんどの見どころに徒歩で足を運べる場所に位置しているのが魅力。一番の見どころの要塞カレメグダン(Kalemegdan)や、歩行者天国で石畳にヨーロッパ風の街並みが美しくカフェやレストランが並ぶクネズ・ミハイロバ(Knez Mihailova)通りなどには、徒歩10分で行けちゃいます。

Google MapでのB&B Belgradeの場所↓

 

自炊できる

私たちは基本スーパーやパン屋さんで食材を買ってB&Bの共有キッチンで料理して食べていました。キッチンには必要な道具や基本的な調味料もあり、開放感のあるオープンキッチンでとても料理しやすかったです。 3週間の滞在となると、朝食から夕食まで外食していたら相当な出費になってしまいますので・・・。朝はキッチンでコーヒーを淹れて簡単な朝食を取り、夜はスープやパスタなどを作って新鮮なサラダにセルビア産のサラミ、チーズ、そしてワイン。なかなか良かったですよ^^

B&Bの周りには数分で行けるスーパーが幾つかあり、食材を調達するのも楽々。セルビアは農業国なので新鮮な野菜や果物が普通のスーパーでもかなり安く買えます。ジャガイモは1キロ当たり40ディナール(50円くらい)でしたね。日曜日を除いて夜遅くまで営業しているので、一日中観光して帰りがてら食材を買って帰るっていうパターンが多かったです。

徒歩でいける市場(Zaleni venacなど)に行けばさらに安く、リンゴなんかは1キロで50円くらい(!!)の値段です。

 

個室に泊まれる&清潔

Bed and Breakfast Belgradeは、個室タイプとドミトリータイプの部屋があります。個室はシンプルですが、ベッドはすごく眠りやすく毎晩ぐっすりと心地よく睡眠がとれました。シャワーとトイレは共用ですがいつも清潔で熱いシャワーが使えたので問題なしです。「タオルやリネンは必要な時に自分で新しいのを取っていっていいよ~」と言ってもらえたので、いつも清潔なのを使うことができました。ちょっとしたことですが、こういう心遣いはうれしいですね^^

 

宿泊費がリーズナブル

個室で1泊当たり18ユーロ(2014年末時点)は、このロケーションではなかなか無いと思います。一人当たりの値段ならもう少し安いドミトリーも見つかるかもしれませんが、上に挙げた色々な条件を考えても、このお値段はかなりお得だと思います。

高い天井に木の温もりが感じられる共有スペースやキッチンの雰囲気なども良かったですし、何よりオーナーのミロシュさんがすごーくフレンドリーで、ホステル内で過ごす時間も気持ちよく過ごせました。スーパーの場所とか、お勧めのレストランの場所などなど、色々教えてくれて助かりました!ちなみにミロシュさんは英語がペラペラなので、こちらが片言の英語でもちゃんと汲み取ってくれて親切に対応してくれますよ^^

 

唯一の欠点は…み、見つけにくい。。

欠点というほどではないのですが、オーナーも「ホステルが見つからないんだけどって電話してくる人が本当に多いんだよね…」とぼやいていたとおり、ちょっと見つけにくい入り口になっているんです。

一度わかっちゃえばどうってことないのですが、以下に空港からホステルの近くのバス停までの乗り継ぎ方と、バス停からのルートを載せておきますので、この宿に決めた!と思ったあなたはぜひ参考にしていてください。

 

空港から市内のスラヴィア広場まで

空港からは、市内の数か所に停まる空港バスの利用が便利です。こちらの記事も参考にしてみてください。

終点のスラヴィア広場で降りたら、ロータリーからすぐのバス停で19,21,22,29,31番のバスに乗ります。大抵のバス停には、そのバス停に停まるバスの番号が書いてあるのでチェックしてください。

注意:バスに乗る前にキオスクでかならずバスカードを購入しておきましょう。(詳細はこちら

 

地図がちょっと使い古した感があってすみません^^; 地図上で見るとこんな感じのルートになります。

スラヴィア広場からステューデントパークまでのバス
スラヴィア広場からステューデントパークまでのバス

 

市内バスでスチューデントパーク(Studentski Trg)まで

バスに無事乗れたら、Studentski Trgというバス停で降ります。このバス停は大抵のバスの終点ターミナルになっているので、すぐわかるはずです。バス内でも案内がありますし、右手に比較的大きな公園があるのが目印です。

ベオグラード ステューデントパーク
バス停側からみたステューデントパーク(Studentski Trg)

 

 

バスから降りたら公園内を通って坂道を下る方向に進んでいきます。Kapetan Misinaという通りを見つけたらさらに下っていきます。

ステューデントパークからB&B Belgradeまで
ステューデントパークからB&B Belgradeまでのルート

 

Kapetan Misina通りの雰囲気はこんな感じです。

Belgrade Kapitan Misina

 

B&B の近くにあるカフェ。チャイニーズ料理がテイクアウトできるっぽいです。

B&B Belgrade近くのカフェ

 

右手に以下の写真のような入り口が見えたら、Welcome!! そこがB&Bの入り口。

B&B Belgradの入り口

 

門を入ると幾つかドアがありますが、奥の方の大きなドアから入って2階に上がり中廊下の最後までいくとホステルの入り口があります。

B&B Belgradeの入り口2
奥の方までいくと大きめのドアがあって2階に通じる中階段があります。

 

そしてそこは家庭的でちょっとアーティスティックで快適なB&B

B&B Belgradeのキッチン

 

3週間も長居していただけあって本当に我が家のような感覚で過ごしていたのですが、この記事を書いている間も、その時の色々な楽しいひと時が次々と浮かんできてました^^

バルカン半島のあたりだと、クロアチアとかモンテネグロのほうが風光明媚で観光地としては有名ですが、セルビアのベオグラードも数日立ち寄って観光するには十分楽しめる場所だと思います。

ベオグラードを訪問する予定のある方で、私たちと同じような条件の宿を探している方は、かなりオススメなのでぜひ検討してみてください。予約にはBooking.comを利用するのがおススメです。私たちもBooking.com経由で予約しました^^

Bed and Breakfast Belgrade