こんにちは!ロシア語での0~100までの数字をご紹介した前回に引き続いて、今回もロシア語の数字の話です。
100から始まって、1000、1万、1億、10億までの大きな数字を載せました。普段どれくらい必要になるか・・・というと、さすがに億の話はそんなにでませんが(笑)
でもロシア人が大好きな(?^^;)金額の話や、年代、人口、距離を話題にするときにきっと役立ちますのでぜひ頭にいれておきたいですね。では早速始めましょう!
100~1000まで
1~9と100を覚えていれば規則性があるのでさほど難しくないです。発音は大きな文字のところを強く発音し、それ以外は軽く言います。
数字 | ロシア語 | 発音(カタカナ) | 発音(ラテン文字) |
100 | сто | スト | sto |
200 | двести | ドヴェースチ | dvye-sti |
300 | триста | トリースタ | tree-sta |
400 | четыреста | チェティーリスタ | chye-ty-rye-sta |
500 | пятьсот | ピャチソート | pyat-sot |
600 | шестьсот | シェスチソート | shest-sot |
700 | семьсот | スェミソート | syem-sot |
800 | восемьсот | ヴォスェミソート | vo-syem-sot |
900 | девятсот | ヂェヴャチソート | dye-vyet-sot |
1000 | тысяча | ティースャチャ | ti-sya-cha |
1000~10000まで
2000は2と1000、3000は3と1000を組み合わせて言えばいいので難しくありません。ただし、тысячаの語尾が1000と2000~4000、5000以上で変化することに注意です(ロシア語ではこのように、1つ、2つ~4つと5つ以上で語尾が変わることが非常によくあります。)
数字 | ロシア語 | 発音(カタカナ) | 発音(ラテン文字) |
1000 | тысяча | ティースャチャ | ti-sya-cha |
2000 | две тысячи | ドヴェー ティースャチ | dvye?ti-sya-chi |
3000 | три тысячи | トリー ティースャチ | tree?ti-sya-chi |
4000 | четыре тысячи | チェティーリ ティースャチ | chye-ty-rye?ti-sya-chi |
5000 | пять тысяч | ピャーチ ティースャチ | pyat?ti-sya-ch |
6000 | шесть тысяч | シェースチ ティースャチ | shest?ti-sya-ch |
7000 | семь тысяч | スェーミ ティースャチ | syem?ti-sya-ch |
8000 | восемь тысяч | ヴォースェミ ティースャチ | vo-syem?ti-sya-ch |
9000 | девять тысяч | ヂェーヴャチ ティースャチ | dye-vyet?ti-sya-ch |
10000 | десять тысяч | ヂェースャチ ティースャチ | dye-syet ti-sya-ch |
1万から10億まで
普段必要になるのは1万円台くらいですが、日本の「万」という単位からロシア語の単位に直すときに(英語もそうですが)大きい数字ほどゼロが足りなかったり多かったりと桁を間違えやすいので要注意。
数字 | ロシア語 | 発音(カタカナ) | 発音(ラテン文字) |
10.000(1万) | десять тысяч | ヂェースャチ ティースャチ | dye-syet ti-sya-ch |
100.000(10万) | сто тысяч | スト ティースャチ | stoti-sya-ch |
100万 | миллион | ミリオン | million |
1000万 | десять миллионов | ヂェースャチ ミリオーナフ | dye-syet?million |
1億 | сто миллион | スト ミリオーナフ | sto?million |
10億 | миллиард | ミリアールド | milliard |
ロシア人は数字を使って話すのが好き
ロシア人は数字を使って会話をすることが好きな国民だと思います。「何年前の話か」ではなく西暦の年号で「1975年に結婚して、1978年に二人目の子供が生まれて・・・」のように自分の経歴までも履歴書を覚えているかのように何も見ずに皆さん話せます。(記憶力いいな、と思うこと多々あり)
なので、私も自分が西暦何年にカザフスタンに来て、何年に留学生活を終えて、何年に結婚して(あ、これはもちろん知ってますけど)っていうように全部覚えてないといけない。
お金の話も好きで、アパートを購入するのが5年前は平均1万ドルだったのが、今は3万ドルだしてもいいのは見つからないだの、というような値段の話は日常茶飯事。だから現地の人の会話を理解するのに大きな数字を覚えていることは結構重要だったりします。
さらに、日本の人口はどれくらいか、東京の人口はどれくらいかなどと、中学校や高校の記憶を掘り出さないといけないような質問をされることもあるので、そういうことを聞かれたときに「13 миллионов」とパシッとすぐに答えられると話がはずみます。
「ええっと、東京は1300万だから、100万単位にすると…」などと考えていると、話はどっか違う方向へ。。(何度も経験済み)
ということで、この二つの数字は最低限覚えておくといいと思います。
日本の人口:1億2730万人 ⇒ 約1.2億人とすると 120 миллионов людей(スト ドヴァッツァッチ ミリオーナフ リュヂェイ)
東京の人口:1335万人 ⇒ 約1300万人とすると 13?миллионов людей (トリナッツァッチ ミリオーナフ リュヂェイ)
(以上は本日2016.1.07付にGoogleで調べた検索結果に表示された数字です)
お疲れ様でした!何かわからないことや「ここ間違ってない?」っていう疑問がありましたらご連絡いただけると嬉しいです。ではまた!
こんにちは、いつも楽しく読ませていただいています。ちょっとした疑問なのですが、миллионは複数生格にならないのでしょうか?
こんにちは!いつもブログを見てくださってありがとうございます^^
ご指摘の通り、5以降はмиллионовと複数性格になるのが正しかったです。
ある英語のサイトを参考にしていたのですが、それが間違っていたよう…確認せずにアップしてしまいました(完全な言い訳です汗)。
主人に確認したところ
1 миллион
2 миллиона, 3 миллиона, 4 миллиона
5 миллионов, 以降はずっとмиллионов となります。
コメントしてくださってありがとうございました!(今から記事のほう修正します)
こんな感じですが…今後もどうぞよろしくお願いします。