ロシア料理のレシピと言えばやっぱりここから!本場のボルシチ、教えます 8

ボルシチ

こんにちは!

学生時代、私がロシア語クラスを受講していることを知った友人が「あ、私もロシア語で言える言葉あるよ」と言ってくれた言葉。それがボールシ!

 

そう、日本語で「ボルシチ」と言われるあの有名なロシア料理は、正しく発音すると「ボールシ」になるんです。

ボーに力を込めてボールシ」

 

 

初めてのロシア旅行にて、やっぱり本場のボルシチを味わってみたいよね~ということでモスクワの高級百貨店ГУМ(グム)に行きました。ここです↓

モスクワの百貨店グム

 

食材売り場に行きフランス料理のシェフのような装いをした売り場のお兄さん二人に

「ボルシチはどこで食べられますか?」と聞いたところ。

 

若干吹き出しそうになりながら

「unn..それは難しい質問だ。。たぶん上の階に食堂があるからそこにならあると思うよ」

と。

 

「ボルシチって食堂で食べるもんなのか~」と不思議に思いつつも言われたとおりの食堂に行ってみました。

そして出会ったのがこれ↓↓

 ボルシチinモスクワ

 

ん~庶民的^^; もっと高級なレストランでのお食事をイメージしていた私は若干拍子抜け。。

言ってみればボルシチは日本の味噌汁みたいなもんだってことですね。

 

ってことは、さっきの状況。

日本の新宿伊勢丹のデパ地下にいって、

「あの・・・味噌汁ってどこで食べれますか?」

と尋ねるようなもんです(あぁ恥ずかし!)

 

 ※実はレストランでもボルシチは食べれます。シェフの作ったボルシチはやっぱりおいしい。でも高級料理という感じではないですね^^

 

そんなボルシチですが、ロシア人の食生活とは切っても切れないもの。味噌汁を食べない日本人なんて想像できないのと同じで、ボルシチを食べないロシア人など考えられません。

 

まだうちの主人と付き合っていたころ、「どんな料理が一番好き?」と聞いて真っ先に帰ってきた答えもやはり

「ボルシチだね。ボルシチなら毎日でも食べれる

 

日本男児が「カレーなら毎日朝昼晩食べれる」っていうようなもので、ひたすら愛されている庶民のアイドルなのです。

そんなこんなで私のボルシチ奉行が始まり、大分色んなバージョンも作れるようになりました。

 

本場はやっぱり牛肉っていう感じですが、家庭では毎回牛肉だと家計が持ちませんので。。鶏肉、豆類なども使います。あとは、ビーツ(赤カブ)が入っていないタイプのもよく見かけるんですよね。

 

ビーツが入らないなんてボルシチじゃないんじゃないか、と思ったあなた。

ビーツじゃなくて

キャベツがないボルシチが

ボルシチとは呼べない

のです。

これ、私も意外だったんですが…あるときキャベツが我が家で品切れしていて、キャベツ抜きでボルシチを作っていいかどうか主人に尋ねたところ…

「ボルシチではなくなるけど、いいんじゃない?」

という答えが。。。

 

なんだか腑に落ちないまま「ふーん、そうなのねー。キャベツがないとボルシチにはなれないんだね~」と思いつつキャベツ抜きボルシチを作ったのでした。

 

前置きが長くなりましたが、以下が鉄板ボルシチレシピになります。

地元のおばーちゃんから直伝されたレシピなのでぜひぜひ試してみてくださいっ!!

ボルシチの材料

※分量はあまり気にせず大ざっぱでいいです

・牛肉(煮込み用)300~400g または 鶏もも肉(できれば骨付き)500g

・玉ねぎ 2個

・にんじん 中1本

・じゃがいも 中3個

・キャベツ 1/4個

ビーツ  中2個(なければビーツの缶詰 1個)

・トマトペースト(トマト缶) 大さじ3

・塩・こしょう 適量

・レモン または 酢

・サラダ油

・生のディル(あれば)

・サワークリームかマヨネーズ

 

ボルシチの作り方

1.大きな鍋に肉と水を入れ(鍋の半分くらい)肉が柔らかくなるまで煮込む

2.玉ねぎと人参を千切り(細切り)にし、別のフライパンでサラダ油で炒めめておく

3.ジャガイモは小さめに切る

4.1の肉が柔らかくなったらいったん取り出し、鍋に炒めておいた玉ねぎ・にんじんを加え、ジャガイモも加える。

5.ビーツは皮をむいて千切り(細切り)にし、フライパンでサラダ油で炒め、4の鍋に加える。

6.キャベツを千切りにし、5の鍋に加える。野菜がすべて柔らかくなるまで煮る。

7.4で取りだした肉を小さめに切って、鍋にもどす。

8.トマトペーストと塩・こしょうを加え味を調える。

9.最後にレモンまたは酢を少々加える(レモンを加えるとビーツの色がきれいに残る)

ポイントは、上に書いてある順番で野菜を入れていくことと、玉ねぎ・にんじん・ビーツは別のフライパンでちゃんと炒めることですね。こうすると生のまま鍋に入れるより断然おいしくなります。

お皿にボルシチが用意されたら、最後に生のディルをのせ、サワークリームを添えて出来上がり。(サワークリームの代わりにマヨネーズをいれてもOKです。)

ボルシチ

photo credit: Tanya ! via photopin cc

 

煮込みものなので、1日目もおいしいですが、2日後も旨みが出て美味しいですよ^^

Приятного аппетита!!

プリヤートナヴァ アペチータ!! (召し上がれ!)

Thanks for sharing!
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8 Comments

  1. こんにちは!
    今度ボルシチを作ろうと思い、検索したら、ここに辿り着きました。
    質問なのですが、大きなお鍋とありますが
    やはり圧力鍋なのでしょうか?
    圧力鍋を持っていないのです><
    お返事いただけるとありがたいです!
    よろしくお願いします。

    1. ろしんこさん、こんにちは!圧力鍋じゃなくて全然大丈夫ですよー。 こちらは圧力鍋を持っている家庭もあまり多くなくて、みなさん、大きい鍋でぐつぐつと煮ています。 美味しいボルシチができるといいですね!^^

  2. 日本でもようやく出回るようになったビーツ、本格的ボルシチを作ろうと検索して、こちらへ。自分で言うのもなんですが、おかげさまですごく上手に(色もきれいに)できました! 高齢の母もおいしくいただきました。感謝です。ビーツを使ったほかのお料理も作ってみたいのですが、酢漬け、サラダのの他に、何かあったらぜひ教えてください。

    1. 初めまして!メッセージありがとうございます。ブログを拝見しましたが、本当においしそうに出来上がっていて私も嬉しくなりました!
      ビーツは一般的に食べられている方法はやはりボルシチかサラダか、といったところでしょうか(私がよく知らないだけかもしれないのですが…)。サラダは、このブログで紹介しているヴィネグレットのほかに、ニシンの塩漬けとあわせて作るサラダなんかはとても人気ですが、日本人には好みが分かれる感じがします。
      あと、ただ単に丸ごとゆでて、皮をむいて塩でそのまま食べる!というのをロシア人は結構常食しています。ゆでるのに少し時間がかかりますが甘味があって、塩コショウ・オリーブオイルくらいで、とってもおいしくいただけます。カザフスタンにいたころは、ゆでたビーツを袋に入れて道端で売っているおばあちゃんたちをよく見かけました。料理、というほどではありませんが、ビーツそのものの味を楽しむという意味では一度試していただく価値はあると思います。

  3. ご返事ありがとうございます♪ さっそくニシンの塩漬けのサラダのページを拝見、まあ、ケーキみたい! Google検索を使って「材料」を翻訳にかけてみたら、日本でも揃うし、写真もあるのでなんとか作れそうです。そういえば、ロシア人はマヨネーズの消費量が世界トップクラスだそうですね。

    1. すごい、お料理好きなのが伝わってきます!ぜひ作ってみてください!
      おっしゃるとおり、ロシア人とマヨネーズは切っても切れない関係で、うちの主人をはじめ、ボルシチにサワークリームではなくマヨネーズを入れて食べる人も結構います。このボルシチのレシピを教えてくれた知り合いのおばあちゃんに、10種類くらいサラダのレシピも教わったのですが、すべてに大量のマヨネーズが必要と分かり唖然としてしまったのを思い出しました。

  4. はじめまして!新鮮なディルが手に入ったので本場レシピを探していたところここにたどり着きました^_^
    レシピ参考にさせていただきます!

    ビーツは知り合いのレストランで豆乳で割って出してました。

    私はそこに少し顆粒のコンソメを入れたのでビーツの冷製スープという感じになりました^_^

    よろしければお試しください。

    1. trivixさん、コメントありがとうございます!
      豆乳で割るとは斬新ですね!きれいな色の冷製スープになりそうです。
      試してみたいと思います^^

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