人参りんご生ジュースを1ヶ月毎日飲んだ効果が思いのほか良かったのでその経過を報告

「ジュースクレンズ」は今やセレブやモデルだけでなく、美容や健康に関心のある男女に広く浸透しているデトックス手段。

正統な「ジュースクレンズ」じゃないけど、それっぽいことを最近続けていて、結構いい効果が出ているので、ちょっとそのことを今回は書いています。効果には個人差があるのであくまで参考にという感じですが、興味があったら試してみてください。

 

セルビアの友人から教わったシュルツ博士の健康法

秋ごろ風邪をひいたのですが、その時にあるセルビアの友人から、「シュルツ博士」という人の健康法を実践しているのだという話を聞きました。
あとでネットで調べて分かったが、シュルツ博士というのは、「自然の力であらゆる病が治る」と提唱している人。

https://www.herbdoc.com/

本人も若いころ、「心臓病で今すぐ手術をしなければ死ぬ」と言われるほどの難病を抱えていたそうです。

手術のために入院したら、自分と同じ病を抱えた若者が手術のせいで亡くなってしまい、それを聞いて病院から逃げ出すことに。そしてひたすら自然療法で治すことに徹し、実際に完治した(!)とのこと。

日本で比較的よく知られている「ゲルソン療法」に似たような感じかも。

そのシュルツ博士による健康法は結構食べていいものと悪いものが決まっていたり、厳格に守るのがなかなか難しいですが、

セルビア人の彼女はそんなに厳しく守っているわけではなく、「大体」こんな感じ、というエッセンスを汲み取って実践している感じでした。

具体的には

  • リンゴ、人参、ビーツ、ニンニクまたはしょうが、レモンをジューサーでジュースにして毎朝飲む
  • 温冷シャワーを毎日浴びる
  • 適度な運動
  • 白砂糖と小麦粉、肉類は極力取らない

という感じ。(セルビア人にして肉を極力取らないっていうのはなかなかスゴイ)

※本格的なのはジュースクレンズと似て、3日間ジュースと水だけ、あるいは1~2週間、(癌の克服なら1か月)ジュースだけで過ごすプログラムがある。

これまでこういう健康法になびくタイプではなかったのだけど、彼女に言われたら何だか効果ありそうな気がしてしまったんですね。

なんといっても、彼女は50代半ばくらいなのに、いつもピンピンしていて、元気いっぱい超アクティブ。

背筋もピンとしていてヒール靴でガンガン歩いても疲れを知らないような人。

一緒にピクニックに行ったときなど、他の大人は座ってコーヒーやビールを飲んで談笑するなか10代、20代の若者たちに混ざって走り回っていました。。いやはや。

そんな彼女も、この健康法を始めるまではコレステロールその他の数値にいつも問題があり、体重も多め、そんなに元気には動けていなかったそうな。

まぁピラティスもやっているのでその効果もプラスされて元気なんだと思うけれど。

そんな

  • 少々押しの強い彼女の宣伝
  • 自分の健康状態をもう少し元気にしたいという思い
  • 夫がこういうタイプの健康法が好き

という条件が重なって、風邪が治った直後に早速ジューサーを買い生ジュース健康法を実践することに。

始めたのが約一か月前の10月半ばすぎ。

 

いざ実践

最初の2週間は意識的に1日3回くらいジュースを作って飲んでました。

その分、通常の食事を減らしたり、肉の代わりにナッツ類を多く食べたりなどもし、ビタミンと良質のミネラルをたっぷりとるようにも心がけ。

ジュースはリンゴとニンジンをベースに、

  • ショウガ、レモン
  • ビーツまたはかぼちゃ

を追加したものが多かった。ビーツはかなり健康に良いのだが、やはり独特の土っぽい味があるので毎日は続かないですね。

最近は人参・リンゴ・レモンで最低2日に一度は飲んでいる感じ。

冬場のセルビアはオレンジの値段がぐっと下がるので、12月に入ってからはオレンジの生絞りジュースと交互に。

 

ジュースと同時にもう一つ重要な冷温シャワー

同時に始めたのが冷温シャワー。日本語で正しくはなんていうのでしょうかね?

要するに熱いのと冷たいのを交互に浴びるシャワーのこと。こうすることで末端まで血の巡りが良くなり、ジュースから取り入れるビタミンやミネラルが隅々まで届くそうな。

体の痛むところがあるならそこを特に 重点的に。40度以上のシャワーをあて、その後一気に冷水、を数回繰り返す。

最初はそれはそれは心臓が止まりそうなくらい冷水シャワーが辛かったですけど、一度慣れると気持ちいいもので、結構やみつきに。

コツは42度くらいのかなり熱めのシャワーを浴びて「うぅ熱い~~」と辛くなってきたころに一気に冷水に切り替えると冷たいのが心地よくなります。

もちろん湯船があれば、こんなことやらなくても、ゆっくり温まって体の芯までぽかぽかになれるのだけど、我が家はヨーロッパのよくある家庭らしく、シャワーしかない。これが結構きつい!ので、この方法は入浴の代替としてかなりありがたい発見でした。

白砂糖を摂らない生活は、以前体調があまりよくなかったころに一度やっていたのですが、最近元気だったことと、セルビアに来てから美味しいチョコレートやデニッシュ、チーズケーキなどの魅力にやられて大分自分を甘やかしていた。ダメだね、やっぱり。

 

感じた効果

2か月半くらい経ってみての感想は、「思ったより凄くいい!」という感じ。

具体的には

  •  何をやっても1年くらいずっと治らなかった主婦湿疹がほぼ完治
  • 快腸になった(毎日スッキリ)
  • 舌苔が無くなった(疲れで現れることが多かったけど、きれいなピンク色の舌になり嬉しい変化)

以上が顕著に表れた効果。

その他では、ひと仕事終わって疲れたなと思ったとき、今日はぐったりだな…と思った日に意識的に頑張ってジュースを作って飲むと、スーッと疲れが抜ける感じがします。
筋トレや運動ももう少しちゃんと定期的にすればだいぶ良くなるのではないかと。

特に意外だった嬉しい効果は、右手のしつこい主婦湿疹がほぼ治ったこと。

いわゆる「湿潤型」と言われるタイプの主婦湿疹で、一番ひどかったときは、料理などで少し水に触れたり、手を洗った後でも小さな水泡ができてそこから言いようのない痒みがでていました。

ゴム手袋を使うよう気を付けていても、何をどう頑張ってもあの非常に強い痒みには耐えきれず、良くなったと思ったら悪化を繰り返すばかり…。

1年前の冬に発症してから、ずっとそんな感じで、このまま治らないんじゃないかとさえ思っていたのですが、ジュースを飲み始めてから不思議と痒みが収まりました。

痒みが無くなると当然触ったり搔いてしまうこともなくなり、毎日目に見えて良くなっていきます。

家事をするのも断然楽になった!ありがたい。

数回、痒みがでてこれはまずいと思った時だけステロイドの入った塗り薬をつけたものの、それくらいで、最近はNiveaの青缶クリームだけで全然OK。

舌苔がなくなった&毎日快腸なのはもうジュースのおかげで腸内環境が改善されたおかげですね。

この1か月何冊か健康に関する書籍を読んでみて、最近よく言われているのは「腸が元気だと全身元気」みたいなことですが、まさに生ジュースのおかげで腸内環境が改善されたことがこういう風に体に現れるのか、と本当に不思議。

シュルツ博士のメソッドを私も読んでみましたが、彼の言っていることでよかったのは、ジューサーは低圧縮式のスロージューサじゃないとダメとか、野菜は無農薬野菜じゃないと絶対ダメとか言っていないこと。

自分の周りで買える一番新鮮でよい野菜・果物を買うよう心掛け、ジューサーは自分の予算で買えるものでいいからとにかく買って生ジュースを飲み始めるようにと勧めているんです。

だって、スロージューサーは高いし、毎日飲むのに無農薬野菜を買いにいくのも大変。
経費だってそれなりにかかってしまいますからね。。

そういうことが理由になってこの健康法をあきらめることがないようにと。

飽きっぽい私が未だにジュースを作って飲んでいられるのは、そういう「完璧主義」にしないでいいやと思えているからだな~と。

私が使っているのは外国製品なので同じものは日本にないですが、機能や形状などではこの商品がかなり似ています。値段もこれよりちょっと高いくらいのです。

コイズミ コンパクトジューサー グリーン KMJ-0500/G

一つ難点は、洗うのが結構面倒くさいので次買うなら「楽に洗える」という視点で選ぼうと思ってます。

もっと機能性の良いもの、あるいはスロージューサーを買える余裕があるなら、もちろんそれに越したことはないですが、まずは安いのでいいから買って効果を自分で経験してみるという方法が良いのではと。

ちなみに最近読んだ健康に関する書籍でよかったのは以下の一冊。
Kindle Unlimitedなら無料で読めます。

医学常識はウソだらけ (祥伝社黄金文庫)

気圧の変化が激しくない土地に引っ越したら体調が戻ったという話

2015年もあっという間に過ぎていきました。

年の前半は「今年はどんな年になるのだろう」「どこに住むのだろう」と思っていたのが、初夏に移住する目途が立ってからはめまぐるしく物事が動き、気が付いたらもう1年が終わろうとしています。

カザフスタンという気候の厳しい国から、ヨーロッパ南東部のセルビアに移住し、体調がかなり戻ってきたのが、今一番うれしいことだな~と思っています。ということで今日は、1年を振り返って大気圧というものがいかに体調を左右するのかということについて、私の体験を書いて2015年の終わりにしたいと思います。

低気圧が近づくと具合が悪くなるという話

台風など低気圧が近づいている時期に、気圧の変化で体調が悪くなる、という話はよく聞きます。

頭痛がしたり、何だかだるかったり。

なぜ低気圧になると体調が悪くなるのか、あるサイトに納得な説明がありました。以下、サイトから一部引用させていただきました。

気圧が低下すると大気からの圧力が低下し、体は膨張します。(大気から全身を抑えつけている力が弱まる、というイメージ)この膨張によって血管やリンパの流れが生む圧力(勢い)も低下する為、平時より血行不良を起こし体調不良となる。

引用元: 肩こりと低気圧 なぜ気圧が下がると体調不良になるのか

血の巡りが悪くなってそれが色々な体調不良に影響しているわけですね。

実はカザフスタンに住み始めてから、比較的早い時期に「この国にいると何だか朝起きれない」と思うことがよくありました。

でも、

  • 言語が違うからよけいに頭が疲れているのだろう
  • 寒暖の差が激しいから疲れが出るのだろう
  • 生活事情がよくないから無駄に体力を消耗しているのだろう

などと考えて、大気圧のことは一切頭にはありませんでした。

日本にいたころは、いつもエネルギッシュというタイプではなかったですが、特に病弱というわけでもなく、天気の悪い日に具合が悪いと感じることも特にありませんでした(多くの日本人の方がそうであるように、生活が忙しすぎて体調不良と言っていられない状況だったのかもしれません。)

が、カザフスタンに住んで合計3年半が過ぎたころからは特に、体調が悪化する一方で、毎月のように風邪をひいて一週間は必ず寝込み、風邪から回復しても非常に疲れやすく、家事をするだけで精一杯という状態になってしまいました。

婦人科系の病気も患うようになり、そこから体調回復のために色々な情報を集めるようになったのですが、そうこうしているうちに、一つ、「コイツが原因だ!」と思うことがあったんです。

 

そう、それが大気圧

 

カザフスタンは常時低気圧な国

カザフスタンは高地ではないのですが、大気圧が常時低いんですね。広大なステップ地帯にあるためか、バイコヌールでしょっちゅう大気圏に穴があけられているからか、わかりませんが。

天気予報で見てみると、私が住んでいたカラガンダという場所は
大体950hPaくらいが平均的です。1000hPaを超えることはほぼありません。

 

一例として今日の大気圧を見てみると・・・

カザフスタン、カラガンダの気圧

表記がММ Рт Ст (mmHgのロシア語表記)なのでhPaに換算しましたところ、955hPaくらいです。

955hPaといえば…日本だと台風が来るときに「大型の台風で中心気圧が950hPa・・・」みたいなニュースがありますよね。

つまりは、常時、台風があるときのような低気圧だということなんです。
(乾燥地帯なので天気はピカピカに晴れているときも多いですけど)

この数字を見た時、最初は目を疑ったのですが、何度hPaに換算してもやはり950hPaくらいしかない。

 

  • 朝起きれない
  • 昼間もだるく、フラフラする
  • しょっちゅう頭痛がする
  • 体力がないと感じる
  • すぐ疲れる

こういった症状から抜け出すことができないのは、

「ああ、この低気圧のせいなんだな」

と、納得。

 

ちょうどこのことに気付いたころ。知り合いのおばちゃんの家で、

「この土地は一日の中でも気圧がものすごい変化する。(壁にある気圧計を指して)この気圧計を見ていると、朝は左にあった針が昼には右いっぱいに振れてることもある。だから頭痛持ちが多いんだよ」

という話をされました。

本当にあの気圧計が壊れてなければ、基本的に低気圧で、さらに気圧の変化(振れ)も大きいということです。

カザフスタンは極度に気温差が激しく、強風で天気が変わりやすく、冬場はマイナス15~35度の外気温なのが普通。おまけに空気も水も悪い。それに加えて、大気圧の変化もひどい、となれば、やはり日本の暖かい関東地方で育った私には長く耐えられる場所ではなかったんですね。。

地元の人でも、体調が悪く病気がちな人が多かったので、そこで生まれ育ったとしてもやはり健康を保つのは大変な国だと思います。

 

セルビアに来て体調はどう変化したのか

2014年の11月末にセルビアに旅行したときに、久々にしっとりした心地よい空気を吸った気がしました。具合が悪い中、どうしてもカザフスタンの外に出たくていったのですが、滞在中は思いのほか体調もよく、ここに来れば少しは元気になるだろうなとは思っていました。

 

が、実際移住してきたて、こんなにすぐに体調がよくなるとは・・・意外や意外。

 

セルビアの大気圧は日本とほぼ同じです。
冬は日本の東京よりは寒いですが、天気予報を見ても大気圧は安定して大体1024hPaに近い感じで強風が吹くこともあまりありません。大陸性気候ではありますが、極端に気温差が激しかったり天気の移り変わりが激しいこともない。

例えば今日のベオグラードの気圧ですが

セルビアの気圧

1019hPaと、何とも安心感のある数字^^

 

到着後約1か月で感じた変化は

  • 朝自然と目覚められるようになった
  • 昼間は忙しく過ごせる
  • ちょっと疲れがたまっても半日休息すれば回復する
  • 色々やりたいことがある。意欲的に仕事ができる
  • 普通の30代の体力があると感じる

つまりは、ようやく普通の生活ができるようになったということです(笑)

 

もちろん、大気圧だけじゃなくて他にも気候のいろんな要因が関係していると思います。が、個人的には、カザフスタンで感じていた言いようのないダルさが低気圧のせいで、ここにきて気圧が普通になったから、怠くなくなったというのは筋が通っていると思います。

 

何はともあれ「健康であること」って本当にありがたいこと!

移住してきて、まだ生活が落ち着かないこともあり、言語の壁もあり、大変なことがないわけではないのですが、セルビアの温かい人たちに囲まれ、鮮度のよい食品と、普通の気候と大気圧のおかげで、2016年はもっとエネルギッシュに楽しくいろんなことに挑戦していきたいと思っています。

 

RuuSkiも2016年はコンテンツの充実化を図りたいと思いますので今後もまたよろしくお願いします!

風邪に効く食べ物・飲み物-ロシア人はこれで治す!

ここ一週間、38度以上の熱と咳で夜もろくに寝れない風邪にやられていたのですが、ようやく回復してきました。

日本にいたころは風邪を引けば即、近くのクリニックに行って風邪薬をもらって2日で回復する、という、抗生物質にお世話になりまくりな生活を送っていましたが、そのツケが今になって回ってきている感じです。(「日本人は抗生物質漬けになっていて良くない」「風邪くらいで抗生物質は使うべきではない!」と言われているのは知っていても、日本の仕事を休めない生活パターンでは抗生物質にすがるくらいしか早く治す方法なんてない。ですよね??)

そんな自分も、効かない風邪薬しか売っていないこの土地では、風邪をひけば治るまで安静に、風邪に効くものを食べて飲んでひたすら寝る、という人間らしい(?)治し方をしていますが、風邪を引くと決まって「これを飲みなさい」「あれを食べるといい」などと、世話好きのロシアのおばちゃん、おばあちゃんが色々教えてくれます。

せっかく風邪を引いたので(笑)、今回はこれをネタに、風邪に効く食べ物・飲み物(ロシア編)をお届けしたいと思います!

 

風邪のひき始め・風邪予防にはやはり・・・

寒いロシアでは当然、体の冷えが風邪の一番の原因だと考えられています。逆にいえば、体が冷えたなと思ったら、風邪を引かないように体を温めるものを飲むというのが風邪予防の基本。

じゃあロシアで体を温めてくれる飲み物って・・・と言えば、やっぱりあれですよ、あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、「ロシアと言えば・・・」に続く言葉トップ5には絶対入るであろうウォッカですね!

 

Wikipediaより引用:

ウォッカ(ロシア語: водка ヴォートカ;ポーランド語: wódka ヴートカ;ウクライナ語: горілка ホリールカ)は、ロシアやウクライナやエストニアなど東欧旧ソ連圏、スウェーデンやノルウェーなど北欧圏、ポーランドやスロヴァキアなど中欧圏で製造されている蒸留酒。日本の酒税法上はスピリッツに分類される。大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とし、蒸留後、白樺の炭で濾過して作る。このため、エタノール成分を除けばほぼ無味無臭無色である。

 

日本だとモスコミュールなどのカクテルにして飲むことが多いですが、本場ロシアでは当然、ストレートでいくのが一般的。日本酒のように小さなグラスに入れてチビチビと飲むことが多いです。しかしアルコール度40%が普通のウォッカは、そこそこいい銘柄を選んでも消毒液のような臭いがするような気がしてしまい、私は未だあまり好きにはなれません。。

うちの主人は普段はあまりウォッカよりもワインとかのほうが好きですが、「なんか風邪っぽい」と思ったときはすぐ、ウォッカを飲んで寝るようにしています。なんでも、「ウォッカを飲むと血の巡りがすごくよくなって体が温まる」のだそうだ。

その他にも、

紅茶にコニャックを入れて飲む

(また酒かい!)

っていうレシピもあります。

 

とことん酒好きの多いロシアならではの、風邪予防のレシピ。「風邪予防だから」って、なかなかいい「飲む言い訳」になりますもんね・・・。

 

鼻がぐずつくと思ったら・・・玉ねぎの汁

日本でも風邪を引くとねぎをたくさん食べるとか、ねぎ入りのみそ汁を飲むのがいいとかって聞きますが、ロシアでは長ネギよりも玉ねぎが一般的。例えば、鼻がぐずつくなーと思ったら、

  1. 玉ねぎをみじん切りにする
  2. スプーンの裏などでつぶして汁を出す
  3. その汁とサラダ油を混ぜて鼻の奥に塗る

っていうような民間療法があります。鼻づまりが酷かったり、鼻の奥と喉の間が痛くてしょうがなかった時に試したことありますが、効果もまあまああったような気がします。ちなみにサラダ油を混ぜるのは、刺激が強すぎないように緩衝材の役目として混ぜるみたいです。

玉ねぎの使い方としては、他にも「玉ねぎを半分に切って枕のそばに置いて寝る 」っていう方法を効いたことがあります。試してみたこともあるんですが、鼻のつまりは一時的に楽になったような気がします。その代り、寝室が玉ねぎ臭~くなっちゃいます(笑)

 

咳が酷い時に。蜂蜜とバターと牛乳

今回の私の風邪は高熱+咳で、特に空咳が酷かったので、そんな様子を見かねたお祖母ちゃんが教えてくれたレシピ。温めた牛乳に蜂蜜とバター(適量)を加えて出来上がり!な簡単ドリンクです。そういえば、留学初年度に風邪ひいたときも同じレシピをロシア語の先生が教えてくれたような・・・。

ただし、ネットで情報を見ていたら乳製品は咳を悪化させるとの情報もありましたので、自己責任で・・・。私はもともと牛乳があまり好きじゃないので、試していません(苦笑)。(ごめんね、お祖母ちゃん)。。。 乳製品が好きなロシア人はこういうの、好んで飲みそうですが^^;

咳止め効果なら蜂蜜をそのまま食べる(ゆっくりと口の中で溶かしつつ飲む)ほうがいいような気がしました。

 

風邪を引いたときの定番ドリンク 蜂蜜+紅茶+レモン

これは別にロシアとかじゃなくても普通にあるレシピかと思いますが、風邪を引くたびにほぼ100%

Ты пиешь чай с лимоном с медом? 

(レモンとはちみつ入りの紅茶飲んでる?)

って必ず誰かに言われるので、一応挙げておきます。風邪を引いたときの超定番ドリンクっていうところですね。これは風邪予防の意味でも私も普段から飲んでいます。

 

ちなみに、ロシア人夫に蜂蜜入りのお茶を淹れてもらうと、口に含んだ瞬間

ウホッ!ゴホッ!!

ってなるくらい、めちゃめちゃ甘いお茶を入れてくれます。。。ロシア人は基本ものすごい甘党で、普段からお茶には砂糖を小さじ山盛り3杯くらいいれるのが標準なんでこうなっちゃうんですね。。私にはもはやお茶ではなく砂糖湯にしか思えない味です。。

 

高熱のときのロシアンティーはラズベリージャムで

小学生のころ、「ロシア人はジャムをお茶に入れて飲むんだよ」なんていう話を同級生から聞いて、何度か試したものの、あんまり美味しくなくて記憶から葬り去られたロシアンティー。

知っている人も多いと思いますが、ロシア人はジャムを直接紅茶に投入するのではなく、お茶のお供に別の器にジャムを入れてテーブルに出す、というのが本場の正しいロシアンティーになります。

しかもジャムは日本でイメージするのよりも、とろ~っと液体状で、フルーツも原形をとどめていることが多く、フルーツの砂糖煮と言う感じ。ロシア語ではВарение(ヴァレーニエ:「煮たもの」の意味)って言いますね。日本にあるようなジャムはロシア語でもやっぱりジャムといって、ヴァレーニエとは区別して使っています。

ヴァレーニエは、ラズベリーやイチゴなどのベリー類やアプリコットなどを、フルーツ1kgに対し1kgの砂糖で煮、冬場の保存食として瓶詰にしている家庭が多いですね。保存ということを考えてか、とにかくものすごい砂糖の量で、かなり甘い!(こうやって砂糖を大量に摂取するから太っちゃうんだよ・・・ロシア人の皆さん。と心の中で言いたくなります。)

そんなヴァレーニエですが、ベリー類には薬効もあるとされ、ロシア人の間では、特に高熱の時にはラズベリーのヴァレーニエを紅茶に入れて飲むとすごく良いと言われています。

ラズベリーのヴァレーニエはとっても美味しいので、砂糖摂取しまくりで体にいいのか悪いのか・・・と疑問に思いつつも、高熱の時くらいはいいか、と自分に甘く、甘い甘いラズベリーのヴァレーニエを紅茶に入れて飲んでます(笑)

 

 

うがいをするなら塩+重曹のコンビ

飲み物ではありませんが、ぬるま湯に重曹と塩を溶かしてうがいをすると良い、とあるロシア人の友達に教えてもらい、これは結構私も気に入っていて良くやっています。殺菌力が高まるような、そんな感じ?

 

 

足の冷えからくる風邪を撃退!辛子入りの足湯

冷えは万病の元と日本でも言われますが、特に冷えやすいところと言えば足先!つま先のツーンとした冷えはつらいだけでなく風邪や病気の原因にもなると言われ、足を冷やさないようにとよく私も注意されます(分厚いタイツを何枚も重ね履きしてるんですけどね・・・)。

冷え切った足を即効温めて体の血の巡りをよくする方法に、「辛子入りの足湯」があります。日本でよく見かけるチューブタイプの練りからしじゃなくて、粉末タイプの辛子を熱いお湯の中に投入し、足を温めます。ただし、「辛子」なので肌が弱い人はビリビリしちゃう可能性大。

辛子入りシップみたいなのも売っていて、一度友達の家でちょっと咳をしたら「風邪予防になるから!」といって背中に辛子入りのシップを無理やり貼られたこともありますが、数分後からすごいヒリヒリしてきて大変でした(苦笑)。

普通に塩とかで足湯をした方が いいかもしれません。

 

飲むだけじゃなかった!風邪のときのウォッカの使い方

ちょっとウォッカのネタに戻ってしまいますが、実はウォッカを飲む以外にも、結構いろんなところでウォッカは登場します。エタノール濃度が高いだけに「消毒」という役目を果たすことができるらしく、

  • のどが痛む場合はウォッカをのど周りに塗る
  • 体にできものができたらウォッカを塗る
  • 高熱が出たら全身にウォッカを塗る

など、具合の悪いところにウォッカを良く塗ります。高熱のときは体から熱をアルコール分と共に飛ばすためにウォッカを塗るのだそうだ。どこまでもウォッカと離れられないロシア人・・・。

 

 

最後に

というわけで、ロシアの民間療法の紹介(なんだか半分くらいウォッカの話になっちゃった?)でした。ちなみに、本当に効くかはかなり「???」なものもあるので、すべて自己責任でお願いします。なんて言ったって、ロシア人はつい最近まで「リンゴには鉄分がとてもたくさん含まれている」と口をそろえて言っていたくらいなので。。。日本人の私には「リンゴ=鉄分????」と疑問でいっぱいでしたが、ロシア人はリンゴを切った後に茶色く酸化するのをみて「鉄分がたくさんある」と思っていたみたいです。(最近テレビで実は鉄分は多くないと報道されてようやく理解が進んだ模様)

大事なのは栄養のあるものを食べて、しっかり休む!これに尽きますね。

病院、注射

カザフスタンの医療事情と化学療法vs自然療法

病院、注射こんにちは!今回は、カザフスタンに合計3年ほど住んでいる管理人から見た、現地の医療事情についてまとめてみたいと思います。日本でも都市部の医療事情と地方では多少なりとも違いがあるのと同様、このカザフスタンでも土地によって医療のクオリティに違いはありますし、周りにいる人たちの意見とかにも左右される部分がありますので、あくまで個人の主観が入っていることを承知で読んでいただければと思います^^;

 

カザフスタンの医療事情

カザフスタン共和国はもともとソ連の一部だったこともあり、学校や病院などの公的なサービスは基本的に無料で受けられるべきだという考えがいまだに残っています。それでも最近は有料化が進んでいて、それを不満に思う住民ももちろん多いのですが、今のところ病院は自分の住民登録がある地域の病院なら基本的に診療・検査は無料。X線や血液検査などの基本的なものは無料。手術も盲腸とか悪性腫瘍などが無料で受けられるようです。(有料化されるとのうわさは絶えないですが)

 

日本では病院に行かなくても健康保険料を払わないといけないし、病院に行けば行ったでお金がかかるので、「無料」と聞くだけでキラキラしちゃいそうですが、実際の状況は「タダほど怖いものがない」という言葉に近いものがあります。

 

ちなみに、住民登録がない都市で治療を受ける場合は基本的に全て有料。無料で受けたい場合は、まず住民登録のある区域の病院に行って診療し、そこの医者から別の病院で診てもらえるように書類を書いてもらう必要があります。

私も公立の病院で検査や診察を受けたことがありますが、居住権を取得する前だったということもあってお金を払わなくてはいけませんでした。

 

しかし、有料か無料かというお金の問題よりももっと深刻なのは、検査や診察を受けるまでにものすごい時間がかかるということ。

日本でも少し人気があるクリニックだったり、総合病院だったりすると順番待ちで半日潰れちゃうなんてことがありますが、ここの病院で診療を受けるのは、日本での順番待ちとは比べ物にならないほど大変です。なぜかというと、

  • 医者の都合で予告なしに診療が行われない日がある
  • 順番待ちが半端ない
  • 予約は先1週間分まで。大抵はびっしりと予約が埋まり、次の週の予約を入れるには、月曜日の朝に駆け込んで予約ノートに自分で名前を書く必要がある
  • 予約をしていても、前の人たちの診療でオセオセになって診察してもらえないことがある
  • 予約をしてようやく診察室に入ったと思ったら、即、別の科に行ってくださいといわれ、そこからまた長蛇の列に並ばないといけない

ということが日常茶飯事だからなんです。診察を受けたくても2~3か月空しく病院通いをするはめになるという話は全然珍しくありません。

 

しかも、公的な病院では使っている検査の機械が古いため、検査結果が必ずしも正しいという保証はどこにもない。というのが一般的な見方です。

 

血液検査は、薬指の先端にカッターでググっと切れ目をいれられ(痛い!!)、指をぎゅぎゅーっとつまんで切り口から出てきた血液を試験管に少しずつ取り入れる

というなんとも原始的な方法。。(注射よりもある意味怖い)

 

ここにかいてあること、「ホンマかい?」と思うかもしれません。

 

私も「ここの人たちはなんでも大げさに言うからな」という感じにしか思っていませんでした。実際に経験してみるまではね。

 

ちなみに、診察は無料でも、薬は有料。医者の処方箋を持って薬局に行き、自分で購入しなくてはいけません。よくあるのが、抗菌薬や抗生物質、注射を含め数えきれないくらいの薬を処方されて薬代がバカ高くなってしまうパターン。

 

病院側と薬局が(よくない意味で)しっかりつながっていて、薬局がたくさん利益を取れるようなしくみになっていると、みんな思っています。

思っているけど誰にもどうにもできない。。それが現実。

 

最近は公的な病院とは別に、私立のクリニックができていて、そちらのサービスははっきり言って日本と変わらないくらいいいです。

スタッフの皆さんも先生もとても優しく礼儀正しいし、院内は清潔そのもの。設備も最新の機器が整っています。

ただ料金は結構なもので、一回のクリニックの診察+薬代で普段の月月の生活費の1/2近くの金額が吹っ飛んだことがあります(涙)

例えば、月収10万だとした場合、5万円が吹っ飛んだ感じですね。。

処方された薬もやっぱり量がすごくて、抗生物質やら炎症止めやらの錠剤5種類に加えて、お尻に刺す注射を2種類(×7日分)だされ、うめきながら毎晩夫に注射してもらうという、なんとも情けない日々を過ごしました。

 

安くすむ病院に行っても高いクリニックに行っても治療につかうのはたくさんの抗生物質と注射というのが結局のところです。

 

そんなこんなな状況ですが、一般的な医者は抗生物質で治す化学療法を勧めるのに対し、実は一般の人たちの間では「抗生物質や抗菌薬などを含め化学物質を使った薬は飲むべきではない」という考え方が最近、非常に広まってきています。

 

 

化学療法の是非

薬 PhotoLizM / Pixabay

旦那やここの友達がよく言ってるんですが、「抗生物質を使うと、体内の良い菌まで殺してしまい、結果、免疫が下がって別の病気にかかりやすくなる」らしいです。

日本でもそういう話は聞いたことがあったものの、私自身は風邪を引けばさっさと町医者に行って風邪薬をもらい、治すというのが習慣になっていたことや、風邪薬を飲まないで治るまで1週間も寝込んでいられない日本の仕事事情もあって、特にそういう化学療法への抵抗はありませんでした。

 

が、婦人科系の病気になって化学療法を1か月続けたときのこと。ちょっと動いただけで疲れ切ってしまったり、寝ても翌朝、体力が回復しなく、またしょっちゅう風邪をひくになってしまいました。本当に当時は、このまま弱り切って何もできない人間になってしまうのではないか、というほど力なく感じ、そのせいで気分もふさぎ込んでメソメソ泣きながら過ごす日々。

 

私の場合は気候や環境に慣れていないということもあると思いますが、それを機会にあらためて自分自身、化学療法というものの是非について考えるようになりました。

 

化学療法で弱弱しくなった私を見るに見かねた夫は、

「この状態でまた風邪を治すのに抗生物質やら何やらを使うのは危険だ。」と言い、

全て天然のハーブや食物から作られたサプリを購入。

 

私はもともとサプリメントの効果を疑うタイプの人間だったので、半信半疑ながらも夫の力説に負け、自然療法(ハーブやサプリメント、食事制限など)によって体質改善や免疫力の強化を図るようにしたのですが。。

 

結果、徐々に体力も回復してきて動けるようになり、風邪もひきにくくなっていったんですね。

 

日本ではあまり浸透していないのですが、天然の抗生物質やといわれるグレープフルーツシードエキスや体内の有害物質・寄生虫を除去する黒クルミなど、天然のものから作られたサプリメントはこんなにも効果があるのか、というくらい私には効果がありました。(ちなみに私が飲んでいたのはリンク先のものではなく、日本未発売のロシアのメーカーのものです。)

 

ただ天然のものから作られたサプリは、それはそれでまた高い(涙)。

私が飲んでいたサプリは30日分で2500円~5000円くらい。

高いサプリは効果があるんだな~と思ってしまった瞬間でした。

 

 

何はともあれ、結論は

 

病気にならないように頑張ろう

 

ですかね(汗)

 

 

せっかくなので、最後に医療関係のロシア語を挙げておこうと思います。

 

病気になったら役立つかもしれないロシア語単語集

  • 総合病院 Больница(バリニッツァ)
  • クリニック Клиника(クリニカ)
  • 注射 Уколы(ウコーリ) ←現地の人と病気の話をするとしょっちゅう出てくる単語
  • 薬 Лекарство(レカールストヴァ)
  • 病気 Болезнь(バレーズニ)
  • 風邪 Простуда(ブラストゥーダ)
  • 下痢 Понос(パノース)
  • 吐き気 Тошнота(トシナター

 

ロシア語で病気の症状を伝えるには

「~が痛いんです。~の具合が悪いんです。」の意味の

У меня болит… (ウ ミェニャー バリット)

の後に、症状をうったえたい所を言えばOK。

  • 頭が痛いんです → У меня болит голова(ウ ミェニャー バリット ガラヴァー
  • おなかが痛いんです → У меня болит живот(ウ ミェニャー バリット ジヴォット)
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