この記事ではメルマガ配信用に私が愛用しているWordpressプラグインArigato Pro(BFT-Pro)を日本語化(ローカリゼーション)する方法についてまとめています。

 

 

Arigato Pro(BFT-Pro)を日本語化したい理由

BFT-Proの使い方自体は慣れてしまえばさほど難しくないので、ダッシュボードでのBFT-Proの画面自体を日本語化する必要は感じていないのですが、

  • 登録フォームのエラーメッセージ
  • 登録解除フォーム
  • 登録解除完了フォーム

は、ユーザー側に見える部分なので、一応日本語で表示しておきたいですよね。

「メールアドレスが正しくありません」とか、基本的には英語でも分かるようなメッセージなのですが、私のような個人ブログならまだしも、ビジネス用で使うことを検討されている方は、やはりこういうところ、気になるんじゃないかと思います。

 

というわけで、今回はそういったユーザー側に見える部分のみ、ささっとローカリゼーション(日本語化)する方法についてまとめてみました。(もちろん、この方法でダッシュボード側も全部翻訳することも可能です。結構大変そうですが・・・^^;)

私が作った日本語化ファイルも最後の方でご紹介していますので「自分で翻訳するなんて面倒くさっ!」と思ったあなたは使ってみてください(笑)。

ちなみに今回の内容は、BFT-Proのヘルプ(管理画面のメニューからアクセス可)のLocalizationに載っている内容をもとに作ってありますので、プラグインをお持ちの方はそちらも参考にしてくださいね^^

 

2016.07.16追記)

プラグインのほぼ完全な日本語翻訳ファイルが公開されました。詳細はこちらのページにて。

 

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翻訳元のファイルをサーバーからダウンロードする

まずは、翻訳元となるファイルbft-pro.potを、お使いのサーバーからダウンロードします。

ファイルはルートディレクトリ>wp-content>plugins>bft-pro にありますので、FTPかサーバーのファイルマネジャーを利用してローカルPCにダウンロードしてください。

bft-proのpotファイル

 

このファイルに入っている英文のリストを日本語化していきます。そのためには専用のソフトが必要になりますのでインストールしていきましょう。

 

Poeditをインストールする

Poeditは翻訳ファイルを作成するための無料ソフトです。以下のリンクからダウンロードし、インストールしてください。

ダウンロードはこちら→ Poedit

poedit

 

 

インストールが完了したらPoeditを起動します。

 

Poeditでpotファイルを編集する

Poeditを起動したら、「翻訳を編集 既存のPOファイルを開いて・・・」というところをクリックし、先ほどダウンロードしておいたbft-pro.potを選択します。

Poedit

 

このとき、ファイル名の横のファイル形式がpoのみになっていると、bft-pro.potが選択できないので、すべてのファイルに切り替えてファイルを選択しOKをクリックします。

poeditでpotファイルを編集

 

すると、BFT-Proで使われているフレーズや単語のリストが表示されます。翻訳はとても簡単で、翻訳したいフレーズを選択し、画面下の翻訳の欄に和訳のテキストを入力すればOKです。

poeditでの翻訳

 

リストになっている英文はかなり大量で、そのほとんどはWordpressの管理画面(ダッシュボード)に表示される英文です(=ユーザーには見えない)。すべてを翻訳するのは時間がかなりかかっちゃいますし、全部を翻訳しなくても翻訳ファイルはちゃんと動くので問題ありません。登録フォームや解除フォームを表示したときのテキストや、エラーメッセージなどに相当する部分だけ翻訳すればOKです。

じゃあどうやって翻訳すべき英文を見つけるか・・・ですが、意外とややこしかったりします(汗)

 

手っ取り早いのは、まず自分で登録フォームや解除フォームを表示させて、そこに出てくる英文をPoeditのほうで見つけて、適当な訳をつける、という方法じゃないかと思います。

 

例えば、登録フォームの場合。

  • メールアドレスや名前を未入力で登録ボタンをクリック
  • 英語のエラーメッセージを確認
  • その英語のテキストと同じものをPoeditで探し、翻訳文を入力する

という感じですね。

 

解除フォームの場合は、自分でメルマガに登録し、自分宛てにメルマガを送ると、メルマガの最後に解除リンクがかならず表示されますので、そこからアクセスすると解除フォームが表示されます。

解除完了のページは、解除フォームから解除をすると表示されますので、確認しながら翻訳をしてみてください。

 

翻訳ファイルをプラグインのフォルダにアップロードする

翻訳が終わったら保存をクリックし、bftpro-jaという名前で保存します。

ファイル名を間違えると動かないので注意してください。bftproの部分はハイフンなしで、そのあとに-jaがつきます。

 

保存すると以下の二つのファイルができるはずなので確認してください。

  • bftpro-ja.po
  • bftpro-ja.mo

この二つのファイルをサーバーのbft-proフォルダ内、languagesフォルダにアップロードすれば完了です^^

po,moファイルをアップロード

 

2015.1.29追記)この記事の最後のコメント欄にもあるとおり、プラグインのバージョンによっては上記の場所ではなく、wp-content/languages/pluginsにpoファイルとmoファイルを配置しないとうまく日本語化されないのでご注意ください(バージョン2.4で確認済み)。教えてくださった斉藤さんありがとうございます^^

 

例えば、解除完了ページをみると

Thank you.→ ありがとうございました

You have been unsubscribed.→ 登録解除が完了しました

という風に和訳されたメッセージが表示されます。

メルマガ解除完了ページ

 

以上、BFT-Proのローカリゼーションの解説でした^^

ちなみにWordpressを英語版のまま使っている場合は、wp-config.phpに以下のコードを追加しないと自動では日本語に切り替わりませんので注意してくださいね。

define(‘WPLANG’, ‘ja’);

 

当ブログのメルマガで使用している日本語化ファイル

日本語化しているのは、「ユーザーに見える部分のみ」です。ダッシュボード側のほうは英語のままなのでご了承ください。悪いことは何も起こらないと思いますが、念のため。使用は自己責任でお願いしますm(_ _)m

BFT-Pro日本語化ファイル(zip形式)のダウンロード

ダウンロードしたzipファイルを解凍して、お使いのサーバーの以下の場所にアップロードして使ってください。

wordpressのディレクトリwp-content/plugins/bft-pro/languages

または

wordpressのディレクトリ/wp-content/languages/plugins

使用するプラグインのバージョンによって配置する場所が違うようです。最初の場所にアップロードしてもうまく日本語化されなかったら二つめの場所にファイルを移動させてみてください。

 

2015.7.18追記)

Arigato Proを使用されているKMさんが日本語化された部分を大幅に増やしてくださいました!今後プラグインを使用される方のために公開を許可してくださいましたので、ぜひ使ってみてくださいね。(こちらも使用は自己責任でお願いします。)

BFT-Pro日本語化ファイル(zip形式) KMさん作成版 のダウンロード