セルビアの首都、ベオグラードでは今年も12月初旬にラキヤ・フェスティバルという催し物が開催され、私たち夫婦も「待ってました!」とばかりにウキウキしながら行ってきました(笑)

ラキヤ(rakija)とは

ラキヤ フェスティバル

セルビアを含むバルカン半島諸国ではラキヤと呼ばれるお酒がよく飲まれています。日本の「酒」、ロシアの「ヴォッカ」のような感じですね。バルカン地域のブランデーともいわれています。

(ラキヤは)発酵させた果実から作られる蒸留酒であり、バルカン半島諸国で一般的に生産・飲用されている。通常、ラキヤのアルコール度数は40%程度であるが、自家製のものではより度数の高いものもあり、典型的には50%ないし60%程度である。(中略) ラキヤは、南スラヴ人たちの国民的飲料であると見られている。幅広くみられるものとしては、スモモから作られるシュリヴォヴィツァや、ブドウから作られるグロズドヴァ(grozdova)などがある。それ以外では、モモやアンズ、リンゴ、ナシ、サクランボ、イチジク、マルメロなどを用いたものもある。

Wikipedia

Wikipediaにもあるとおり、果物から作られているため、40度とかなり度数が高いのですが、ただエタノールの匂いがするだけとしか思えないウォッカと比べても、ずいぶん美味しくいただけます(といっても、私は舐める程度しか飲めませんが)。

私のようにお酒にあまり強くなく、また甘いお酒が好き、という女性の方(男性の方も^^)、ラキヤより度数が低く(20%程度)で、フルーツの甘ーい味がとんでもなく美味しいリキュールがオススメです。去年も実はこのラキヤフェスティバルにきて、初めてバルカン半島のリキュールを試飲したのですが、一口味見した瞬間に大ファンになりました。

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ラキヤ・フェスティバルとは

ラキヤ・フェスティバルは、バルカン地域(セルビア、モンテネグロがおそらく中心)の酒造メーカーが、自分たちの自慢のラキヤやリキュール、またチーズなどの名産品を展示し、セルビアの伝統的な音楽やモダンな音楽とともに、お酒と音楽と会話を楽しめる場所。入場料は今年は300ディナールで、入場料だけであとは自由に色々なメーカーのお酒を試飲することができます。もちろん、販売も行っていて、気に入ったお酒があればその場で購入することも可。

時期は大体12月ごろに毎年開催され、ベオグラードの鉄道駅やサヴァ川のブランコフ橋からさほど遠くないMIKSER HOUSEという場所で行われます。(ラキヤフェスティバルの公式サイトはこちら

ラキヤフェスティバル@MikserHouse

ラキヤフェスティバル@MikserHouse

ラキヤフェスティバル@MikserHouse

ラキヤフェスティバル@MikserHouse

 

初日に顔を出したロシア人の夫は、フレンドリーなセルビア人たちに囲まれ、お酒を飲みつつセルビアがいかにロシアを大切に思っているかを熱く語られたそうです。この日は最終日の終わりの時間帯だったので人もちょっと少なめでしたが、いい感じのJazzやラウンジ系の音楽が流れてよいひと時でした^^

私が個人的にオススメなのは、ラズベリー(セルビア語ではマリーナという)かサクランボ(セルビア語でヴィシニャ)のリキュール、あとは、ハチミツを使ったリキュールです。フルーツやハチミツからできていると思うと、何だか体にもよさそうな感じ。(と言って飲み過ぎないよう注意。。)

下の写真のメーカーさんのがすごく美味しかったので「ヴィシニャのリキュールを買いたい」と言ったら、なんと売り切れてしまい電話注文になると。。名刺をいただいて帰ってきました。ちなみにお値段は0.7リットルのボトルで1000ディナールというところが相場(100ディナール=110円くらい。2015年12月初旬)

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下の写真はお隣の国モンテネグロ産のチーズ。ハーブと一緒になっているチーズ(sir sa travama)がとても美味しかったので購入して帰りました。(1キロ1500ディナール。1パックあたりだと大体400グラムくらいで、現在の為替レートで660円くらい)

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こちらはサラミや生ハムなどで有名なメーカーのコーナー。

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こういうセルビアの伝統工芸品も売っていました。

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美味しいお酒とチーズがリーズナブルな価格で楽しめる、セルビア一押しのイベントです。冬頃にベオグラードを訪れる方はぜひぜひ立ち寄る計画を立ててみてください!